3月13日(月)13時〜14時の間、法務統括室情報管理システムのメンテナンスを実施いたします。
つきましては、その時間はシステムをご利用いただけませんので、ご注意ください。
なお、メンテナンス終了の時間は前後することもありますので、ご了承ください。
3月13日(月)13時〜14時の間、法務統括室情報管理システムのメンテナンスを実施いたします。
つきましては、その時間はシステムをご利用いただけませんので、ご注意ください。
なお、メンテナンス終了の時間は前後することもありますので、ご了承ください。
2022年10月13日より、安全保障管理、外為法に基づく安全保障輸出管理、外国人研究者・外国人留学生等の入口管理を改訂いたしました。
それに伴い、もともと安全保障管理のページにありました、法務統括室情報管理システムへのログインボタンは、外為法に基づく安全保障輸出管理及び外国人研究者・外国人留学生等の入口管理の各ページに移動しましたので、ご了承の程よろしくお願いいたします。
なお、輸出申請、外国人受入申請をされる方は、それぞれのページをお読みになった上でご申請くださいますよう、よろしくお願いいたします。
今回は、昨年度まで法務研修生として活動し、今年4月からは、自動車メーカーの法務部にて働き始めた、仮上峻介さん(GVプログラム4期生 2022年3月卒業)に、法務統括室での研修や現在の仕事についてインタビューを行いました!
九州大学法学部(2022年3月卒業、GVプログラム4期生)
Q.現在の仕事は?
自動車メーカーの法務部で働いています。勤務地は栃木なんだけど、日頃作業着を着てるから、スーツとかずっと着てないですね(笑)
仕事内容は、米国PL訴訟の開示・証言対応を主にしてます。
Q.訴訟の開示・証言対応って、具体的にどういうことをしているんですか?
PL訴訟って、主にアメリカが多いんですけど、その訴訟で開示する書類を、現地法人の人たちに送ったり、抗弁ストーリーを考えたり、証人の手配をしたりしています。
PL訴訟のほとんどは、アメリカだから、基本は現地法人が対応するんですけど、裁判するためには、開示する資料の準備をしないといけない。だから、現地法人から研究所のある日本に対して、こういう書類を送ってくださいとか、技術的な質問をしてきたりとか依頼がくるんです。それを受け取って、日本語にして、研究所の人に聞きに行ったり、こういう書類を出してくださいって依頼をする、そして集めた情報をアメリカに送るのが、自分の仕事って感じです!
それとか、法廷で証人として日本の技術者の方が証言することもあるんですけど、その人たちは裁判には慣れていないから、裁判での発言とかのレクチャーをすることもあります。
Q.法務統括室での研修を振り返って、現在の仕事に役立ってることとかありますか?
アメリカとのやりとりが主な仕事で、基本全て英語だから、法務統括室で、英文契約書を審査したり、理系の先生の英語の研究の周辺情報を集めたりして、慣れていてよかったと思いました。今、法務部とはいえ、研究所の人に技術的なことを質問して、それを現地法人の人に伝えないといけないから、知らないことを英語で学ぶっていうことは、法務統括室で自分の知らない分野の情報とかを見ることと似てるし、それにアレルギーがないっていうのは、役に立ってるのかなって思います。
あと、英語でのビジネスメールの書き方とか、電話の取り方とかもかな(笑)
Q.法務統括室での研修で、印象的だったことはありますか?
ある契約書をレビューした時に、これは学生の目からしても明らかに修正しないといけないところがたくさんあったことです。それで法務部の重要性を再認識しました。
あと、実際に研究者の方のところ佐藤さんと一緒にヒアリングに行ったこともですね。いつもは研究計画書とか契約書とかだけを見るけど、やっぱり直接先生から技術への思いを聞くことで、契約書の裏にある背景情報をしっかり理解することができました。
契約書の裏では、誰かが何かをやりたいっと思ってるから、契約書が大事なんだなって思いました。
Q.大学での学びと法務統括室での学びの違いってありましたか?
法律論的にはあっていても、ビジネス的に考えたらベストではないことが多くありました。
契約法の授業では、ビジネスの観点からではなく、法律論として学んでいたから、法務統括室では、法律を学ぶというよりは、法律を活かすという感覚を学びました。
理系のことを法律面からサポートするから、課題協学ってこういうことをしたいんだろうなって思いました(笑)
2022年9月28日実施
インタビュアー:田中(GVプログラム4期生)、実施形態:Zoom
この度、第20回 九州地域大学輸出管理実務者ネットワーク勉強会 (第7回 九州輸出管理勉強会との合同開催)を下記により開催する予定にしていますので、ご案内します。
また、翌日の10月26日(水)の10時〜15時半頃まで、福岡市(JR博多シティ会議室)にて、研究インテグリティ・大学輸出管理にかかる意見交換会(現地参加のみ)を開催する予定にしています。
参加申し込みはこちら(Google Form)(申し込み締切:10月17日(月))
こちらからのお申し込みは、ネットワークに参加されている大学担当者のみです。参加を希望される企業・政府機関の方(1日目のみご参加いただけます。)、また本ネットワークに登録されていない大学の方は、あらかじめ九州大学法務統括室(export_control[at]qilo.kyushu-u.ac.jp([at]を@に変更してください。))にご連絡ください。
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安全保障を巡る最近の動向〜「みなし輸出」管理の明確化への対応等〜
2022年10月25日(火)13:00〜17:00
(株)安川電機 本社講堂(オンライン会議システムWebexも併用)
〒806-0004 北九州市八幡西区黒崎城石2-1
JR黒崎から徒歩5分
地図アプリで見る
2022年10月26日(水)10時〜15時半(昼休み:12時〜13時半)
JR博多シティ会議室 中会議室1
〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1番1号 JR博多シティ9階(博多駅直結)
地図アプリで見る
令和4年5月1日に施行された「みなし輸出」の法改正(経済産業省「「外国為替及び外国貿易法第25条第1項及び外国為替令第17条第2項の規定に基づき許可を要する技術を提供する取引又は行為について」等の一部を改正する通達」によるもの。)に基づき、非居住者のみならず居住者に機微技術を提供する場合も、当該居住者が非居住者へ技術を提供する取引と事実上同一と考えられるほどに当該非居住者から強い影響を受けている状態(特定類型)に該当する場合には、「みなし輸出」管理の対象とすることが明確になりました。
大学には、大学の注意義務の履行として、所属する学生や教職員の特定類型の該当性について、予め確認し把握しておくことが求められています。皆様には、本申告書の記入を通して自身の状況確認し、登録いただくようお願いします。
詳細につきましては、7月上旬ごろまでに、全学基本メールにて通知いたしますので、そちらをご覧ください。
特定類型①:契約に基づき、外国政府・大学等の支配下にある者
特定類型②:経済的利益に基づき、外国政府等の実質的な支配下にある者
特定類型③:上記のほか、国内において外国政府等の指示のもとで行動する者
教職員用E-Learningシステム(こちら)
なおSSO-KIDをお持ちでない方は、各担当部局より申請用紙が配布されますので、そちらをご利用ください。
九州大学全構成員(教職員・学生(留学生も含む))
※該当の有無に関わらず、必ず行なってください
2022年7月29日(金)まで
deemed_export(*)qilo.kyushu-u.ac.jp
(*)を@に変更してください。
「外国人研究者・外国人留学生等の入口管理」についてwebから学内申請ができるようになりました。
システムへの登録方法等の詳細はメニューバーの「安全保障輸出管理」のページをご覧ください。
2021年1月22日(金)にウェブ会議にて第19回の勉強会を開催致します。
■第6回九州輸出管理勉強会(第19回大学ネットワーク勉強会との共同開催)
■テーマ:中国輸出管理法
■日時 :2021年1月22日(金)13:00〜16:30
■ウェブ会議システム:Cisco Webex Meeting
■予定プログラム
(1)13:00-13:30
基調講演:「安全保障貿易管理を巡る最近の動向」
講演者:経済産業省 貿易経済協力局 貿易管理部 安全保障貿易管理課長 浅井洋介様
(2)13:30〜15:00
招待講演:「中国輸出管理法からみた企業、大学活動への影響(仮題)」
講演者:日本機械輸出組合 貿易業務相談研修室 山崎幸男様
(3)15:05〜16:00
ご講演内容への質疑応答を中心としたフリーディスカッション
■お申し込みは下記URLよりお願いいたします。(締切:令和3年1月8日)
https://forms.gle/Ga813KMq9DK856cE7
なお、申込完了後の確認メールはお送りいたしませんのでご了承ください。
最終更新日:2020年12月25日
12月13日(金)に九州産業大学(福岡市東区)にて第18回の勉強会を開催致します。
■九州地域大学輸出管理ネットワーク勉強会(第18回)
(企業主体の第5回九州輸出管理勉強会と合同開催)
■テーマ: 輸出管理の最新状況と大学向け輸出管理体制の再考
近年、政府から各大学向けに安全保障輸出管理にかかる体制整備が強く求められるようになっています。とくに今年度は、昨年度のアンケート結果を受けて、文科省高等教育局長より大学輸出管理の再徹底の依頼がなされております。それを受けいかに対応すべきか悩んでいる大学も多く、またすでに輸出管理体制を運用している大学のなかにも、とくに最近の社会情勢の変化をもって体制運用の再考を始めているところもあります。今回の勉強会はそのような大学からのご参加をを念頭にした内容を主としております。輸出管理の新しい情報を獲得する場としてご活用いただくとともに、グループディスカッションでは大学及び企業からの参加者の皆様との意見交換も充実させたいと思います。
■日時 :2019年12月13日(金)13:00〜17:00[終了後に情報交換会]
■場所:九州産業大学(福岡市東区)[最寄駅:JR九産大前]
(予定プログラム)
■主催者挨拶
■基調講演:
経済産業省 安全保障貿易検査官室長 大澤 活司 様
経済産業省 安全保障貿易管理政策課企画調整係長 岩永 健太郎 様
■報告:「大学の輸出管理体制の現状について」
・大学輸出管理の現状
・各大学の体制紹介
1.長崎大学
2.九州工業大学
3.九州産業大学
4.広島大学
5.九州大学
(順不同)
■フリーディスカッション:
各大学の紹介を踏まえて体制構築等にかかる意見交換を行います。
大学の規程整備・制度構築、大学における技術の管理、輸出管理にかかる悩み相談 他
★終了後、情報交換会(学内食堂にて会費4,000円予定)/17:30〜20:00
お申し込みは下記URLよりお願いいたします。(締切:令和元年12月9日17時)
https://forms.gle/Ga813KMq9DK856cE7
なお、申込完了後の確認メールはお送りいたしませんのでご了承ください。
最終更新日:2019年12月9日
法務統括室(旧国際法務室)では、国際契約締結や安全保障輸出管理を中心に国際業務にかかる法務支援を行うのと同時に、室が培った知見・ノウハウを学内研修会の実施により各部局や事務局と共有する取り組みを進めております。
研究・教育活動等における大学の国際化の進展を踏まえ、大学の国際活動の法務的課題、国際契約等に関して、幅広く事務の皆様にも知見を深めていただけるよう、下記日程で研修会を開催いたします。
今回の研修会では、実務面での課題解決に貢献することを目的に、実際に契約案を検討しながら、スキーム構築における考え方を中心とした内容となっております。
本研修会を通じて、本学職員の法務的資質のより一層の向上とともに、本学事務の法務機能のさらなる高度化、ひいては本学における教育・研究活動のさらなる国際化に資することが期待されます。ご多忙中とは存じますが、ぜひこの機会にご出席賜りますようお願いいたします。